引き続き映画「真実」の話。
是枝監督のエッセイ「こんな雨の日に」読んだ。
副題が「映画「真実」をめぐるいくつかのこと」です。
あのセリフはアドリブだったとか、名前の変更があったとか、
「真実」構想段階からの監督の日記が本になった感じだと思います。
いくつも愛おしいエピソードありました。
役でも似たもの同士の孫とおばあちゃんはやっぱり仲良しだったとか。
「午後、犬のオーディション。楽しい」の一文もよかった。
あと本編に出てくるクレープ屋さんは本当に監督がパリで
大好きになったクレープ屋さんみたい。いいなー。おいしそう。
クレープ、普通の編集版ではファビエンヌの話の中で出てくるだけですが
10分ほど長い特別編集版ではシャルロットとハンクが父娘でお喋りしながら食べてる。
そういうあーいーなーと思うシーンがカットされてないのが
特別編集版なのです。
こちらのシーンも特別編集版限定。
パリメンバーとニューヨークメンバーの服の違いもすてきです。
このとき、シャルロットは「NEW YORK CITY」とかいたトレーナーを着ています。
かわいい。
シャルロットの顔をどうしても可愛く描けなかった。
本人がかわいくていきいきしすぎてる。いつかかけるようになりたい。