是枝監督の『真実』を何度もみています。
最近みて、すごく好きな映画になった。
お喋りが軽快で良いです。
「真実」って言葉が重すぎだと思いませんか。
それでみるのを敬遠していた気がする。
でも思ってた重さとはぜんぜん違った。
まあ話の中心の母娘の関係はぴりついてるんですが、
・深刻な話のときも大声はあまり出さない
・大人が(主にファビエンヌが)おもしろ嫌味言ってて笑える
・ぴりぴり話をBGMに孫のシャルロットが好き放題してて笑える
自分が美容室を経営してたらこの映画を待合場所で流したいな。
昔「スパイダーマン」を延々と流してる美容室があって、そんなことを思いました。
定期的にちょっと笑えることが起こって嫌な気持ちにならないし、
草の匂いとかしてきそうな映像で、よいです。
「真実」には特別編集版という10分くらい長いバージョンがあります。
それもまた素晴らしいシーンがあった。かきたい。
ブルーレイ特典のオーディオコメンタリーもみたい。でもブルーレイ設備ない。。
キャラクターがみんな魅力的で、
どんな現場だったんだろうと知りたい一心でインタビューを読み漁っていたら
「歩いても歩いても」も「海よりもまだ深く」ももう一度みたくなった。
しばらくこのブログで是枝監督の映画の絵を続けて描いてみようかなと
思い立っています。
6/24に新作「ベイビーブローカー」が公開するらしいし。
勝手にカウントダウンしようかな。
予告。本編はもっと軽やかな印象ですよ。
少女が動物園に迷い込んだようなイメージで音楽を頼んだらしい。