３年くらい前に買った文庫本『京都の中華』読んだ。
文庫本ですが写真も載っています。さらさらの紙に印刷されてる。
そこも京都の中華っぽくて好きでした。しつこくない。
この本を買った当時、特に中華にはまっていました。
理由はとにかく中華行った日は楽しかったからです。
お昼、先輩たちとわざわざ自転車借りて中華屋の定食食べに行ったのも楽しかったし、
店内がネオンギラギラのお店でサービスの紹興酒いっぱい飲んだのも楽しかった。
あとは大学の友達と久々に会って何度か思い出話をしたのはまさに京都の中華で、
あれ、中華って楽しくて美味しい最高の食べ物ちゃうかと思って
この本を買ったのだと思います。
学生の時スケッチのモチーフを適当に探していて、
東華菜館を何の建物かも分からずに描いたこともよく覚えています。
帰って母親にその建物は老舗の中華料理屋さんと教えてもらい、
京都の中華ってかっこいい印象がついた。
この本を読んで愛すべき中華の思い出が蘇りました！すばらしかった！
本の中で何度もでてくる伝説のようなお店「鳳舞」は閉店してしまってるけど、
くるりの『三日月』のMVに出てくるとのことで
聴きながら余韻を楽しみました。
